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タロット「ソードの10」の相手の気持ちは?正位置・逆位置と脈あり・脈なしを解説

タロット「ソードの10」の相手の気持ちは?正位置・逆位置と脈あり・脈なしを解説

相手の気持ちを占ったとき、「ソードの10」が出たらドキッとしてしまいますよね。

地面に倒れた人物の背中には、10本もの剣が刺さっています。

「こんなカードが出るなんて、もしかして嫌われているの?」
「もう脈なしなのかな」
「二人の関係は終わってしまう?」

絵柄を見るだけでも、悪い意味ばかり考えてしまうかもしれません。

先に結論をいうと、ソードの10の正位置は、相手の心がかなり疲れていたり、何かに限界を感じていたりする状態として読みます。

そのため、積極的な脈ありカードとはいえません。

ただし、相手が疲れている原因が、必ずしもあなたとの関係とは限りません。

仕事や人間関係、過去の恋愛などで余裕を失っている場合もあります。

一方、逆位置では、苦しい状態の底を抜け、少しずつ気持ちを立て直そうとしている様子が表れることがあります。

ただ、「逆位置だから脈あり」と単純に考えるのも早いところです。

この記事では、ソードの10が相手の気持ちとして出た場合に、正位置・逆位置でどのように読めばよいのかを、恋愛の状況に合わせて詳しく見ていきます。


ソードの10が相手の気持ちに出たときの結論

まずは、正位置と逆位置の違いを簡単に整理しておきましょう。

出方相手の気持ちとしての主な読み方
正位置心が疲れ切っている、何かに限界を感じている、恋愛に向き合う余裕が少ない
逆位置苦しさから抜け出しつつある、気持ちを整理している、回復の途中にいる

正位置の場合は、恋愛が順調に進んでいると読むには少し厳しいカードです。

しかし、

「ソードの10=あなたを嫌っている」

と考える必要はありません。

相手が二人の関係に負担を感じていることもあれば、あなたとは関係のない問題で精神的に疲れていることもあります。

ここは一枚のカードだけで答えを決めないほうがよいでしょう。

逆位置では、相手の気持ちに少し変化が出てきていることがあります。

とはいえ、完全に前向きになったというより、

「ようやく少し立ち直ってきた」

くらいの状態です。

ソードの10では、「好きか嫌いか」だけを見るよりも、まず相手の心に今どれくらい余裕があるのかを見ることが大切です。


ソードの10の絵柄から読み解く相手の心理

10本の剣が示す心の限界

ソードの10には、地面に倒れた人物の背中に10本の剣が突き刺さっている様子が描かれています。

かなり強烈な絵柄ですよね。

ソードは、思考や言葉、不安、葛藤など、頭や心の中で抱えているものと結びつけて考えます。

さらに「10」は、一つの流れが行き着いたところです。

そのためソードの10は、

「もうこれ以上考えたくない」
「疲れた」
「この状態を続けるのは苦しい」

といった、精神的な限界を表すことがあります。

相手の気持ちで出た場合も、単純な好意の有無より、

相手が今、何に苦しんでいるのか

を見るほうが自然です。

たとえば、あなたとの関係について悩み続けていた可能性もあります。

反対に、仕事や家庭、人間関係など別の問題で心がいっぱいになっている場合もあるでしょう。

ソードの9も不安や苦悩を表しますが、ソードの9ではまだ悩みの中にいます。

ソードの10では、その苦しさがさらに進み、一つの限界まで来た状態として考えると違いが分かりやすくなります。

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暗い空の向こうの夜明けが示す転換点

ソードの10を見ると、どうしても倒れている人物に目が向きます。

ですが、もう一つ見ておきたいのが空です。

手前には暗い空が広がっていますが、その向こうには明るい光が見えています。

つまり、苦しい場面ではあるものの、永遠にこの状態が続くわけではありません。

私はこのカードを見るとき、

「終わり」だけではなく、「ここから変わらざるを得ないところまで来た」

という意味も大切にしています。

恋愛でも同じです。

二人の関係がこれまで通りでは続けにくくなっている。

相手が何かを見直す必要を感じている。

あるいは、相手自身が苦しい時期から抜け出そうとしている。

ソードの10は厳しさを持つカードですが、その先に変化が始まる余地も残されています。

ソードの10そのものが持つ基本的な意味や、正位置・逆位置の違いをさらに詳しく知りたい方は、こちらの記事も参考にしてください。

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ソードの10【正位置】が示す相手の気持ち

あなたとの関係に負担を感じている場合

まず考えられるのは、相手が二人の関係に疲れているケースです。

たとえば最近、

何度も同じことでケンカしていた。

相手に答えを求めることが増えていた。

どちらか一方が我慢して関係を続けていた。

そんな状況があるなら、

「このままではしんどい」
「少し離れて考えたい」
「今は恋愛のことを考えたくない」

という気持ちが出ていることがあります。

少し厳しい読み方になりますが、正位置が出ているときは、

「もっと頑張れば振り向いてくれる」

というより、いったん相手の負担を減らしたほうがよい場面があります。

無理に距離を縮めたり、何度も気持ちを確かめたりすると、かえって関係を悪化させる可能性もあります。

恋愛以外の悩みで心が限界になっている

ここはとても大切です。

ソードの10が出たからといって、原因をすべて恋愛に結びつけないようにしてください。

仕事が忙しい。

職場の人間関係で疲れている。

家族の問題を抱えている。

毎日の生活だけで精一杯。

そんな状況なら、あなたに好意があったとしても、それを表す余裕がなくなることがあります。

以前より連絡が減ったり、少しそっけなくなったりすると、

「気持ちが冷めたのかな」

と思ってしまいますよね。

ですが、相手の現実の状況を見ると、単純に疲れ切っているだけということもあります。

ソードの10は、あなたへの気持ちよりも、

「今は何も考えたくないほど疲れている」

という相手自身の状態を強く映すことがあります。

過去の傷や失敗を引きずり、恋愛に消極的になっている

過去の恋愛が影響している場合もあります。

大きな失恋をした。

信じていた相手に裏切られた。

恋愛で何度も傷ついた。

そんな経験があると、

「また同じことになるかもしれない」

という怖さが残っていても不思議ではありません。

あなたに悪い感情がなくても、恋愛そのものに慎重になっていることがあります。

この場合、ソードの10は、

「あなたが嫌いだから離れたい」

というより、

「もう一度傷つくのが怖い」

という心の疲れとして読むほうがしっくりくるでしょう。

正位置は、積極的な脈ありサインとはいえません。

ただ、脈なしと一言で片づけるのも少し違います。

相手が何に傷つき、何に疲れているのか。

そこまで見て初めて、このカードの意味が見えてきます。


ソードの10【逆位置】が示す相手の気持ち

傷ついた状態から少しずつ回復している

逆位置では、これまで続いていた苦しさから少しずつ抜け出している状態として読むことがあります。

「いつまでもこのままではいられない」
「少し前を向いてみよう」
「ようやく気持ちが落ち着いてきた」

そんな変化です。

ただし、ここで注意したいのは、完全に回復したわけではないということです。

つらい出来事があったあと、次の日から突然元気になる人はなかなかいません。

少し良くなったと思ったら、また落ち込む。

前を向こうと思っても、不安になる。

人の心はそんなふうに揺れながら戻っていくものです。

ソードの10逆位置も、まさにその途中と考えると分かりやすいでしょう。

気持ちを整理し、あなたとの関係を見直している

二人の間に何か問題があった場合、逆位置では相手が少し冷静になり、

「これからどうしよう」
「この関係をどう考えればいいのだろう」

と見直していることがあります。

正位置のときは、疲れ切っていて考える余裕さえなかった。

それが逆位置になることで、ようやく少しずつ考え始める。

そんな流れです。

ただし、ここは誤解しないでください。

関係を見直した結果が、必ず「あなたと続けたい」になるわけではありません。

続けたいと思う場合もあれば、少し距離を置きたいと思う場合もあります。

まだ相手自身が答えを出していないこともあるでしょう。

逆位置は希望を感じさせるカードですが、自分に都合のよい答えだけを当てはめないことも大切です。

まだ迷いや不安が残っている場合もある

逆位置が出ても、相手の中から不安がすべて消えたとは限りません。

「もう一度信じても大丈夫かな」
「また同じことになったらどうしよう」
「本当に前に進めるのかな」

そんな迷いが残っていることもあります。

だから私は、ソードの10逆位置を、

「脈あり」ではなく「少しずつ回復できる状態になってきた」

くらいに見るほうが自然だと思います。

良い変化が見えてきたとしても、急いで答えを求める必要はありません。

相手が実際にどう動いているのか。

そこも一緒に見ていきたいところです。


二人の関係別に見るソードの10の相手の気持ち

片思いの場合

片思いで正位置が出た場合、今は恋愛を進める余裕が相手に少ない可能性があります。

あなたへの好意がないとまではいえませんが、積極的に距離を縮める時期ではないかもしれません。

逆位置なら、少しずつ心の余裕を取り戻していることがあります。

ただし、カードだけを見て告白のタイミングと判断するのではなく、相手との会話や態度に変化が出ているかも確認してみてください。

付き合っている場合

交際中に正位置が出ると、二人の間にたまった疲れを見直したほうがよいでしょう。

最近、どちらか一方だけが我慢していなかったか。

同じ問題を何度も繰り返していなかったか。

振り返ることで、相手が何に苦しくなっていたのか見えてくることがあります。

逆位置なら、関係を落ち着いて見直せる段階に入りつつあるかもしれません。

元通りに戻すことだけを考えるのではなく、以前と同じ問題を繰り返さない関係をつくれるかが大切です。

関係がぎくしゃくしている場合

最近、相手との間に距離を感じているときにソードの10正位置が出れば、不安になるのも無理はありません。

ただ、ここでも「嫌われた」とすぐ答えを決める必要はありません。

相手が二人の関係に疲れている場合もあれば、ほかのことで余裕をなくしている可能性もあります。

逆位置なら、張りつめていた気持ちが少しずつ落ち着き始めていることがあります。

今すぐ関係をはっきりさせるよりも、相手の態度がこれからどう変わるかを見る時期でしょう。


ソードの10から相手の本音を読み解く3つのポイント

相手の実際の態度も合わせて考える

タロットを引くと、どうしてもカードに答えを求めたくなります。

私自身、カードを見ていると、

「この意味なら、きっとこうなのでは」

と考えたくなることがあります。

でも、恋愛では現実の相手を見ることも同じくらい大切です。

たとえば逆位置が出ても、相手がはっきり距離を置こうとしているのであれば、その態度は無視できません。

反対に正位置でも、相手があなたを気遣ったり、変わらず連絡をくれたりしているなら、恋愛以外の問題で疲れている可能性もあります。

カードは答えそのものではなく、一つの判断材料。

相手の言葉や行動も合わせて見ることで、読み方が現実に近づいていきます。

ソードの10一枚だけで「別れ」と決めつけない

ソードの10は「終わり」と説明されることが多いカードです。

そのため、

「別れを意味しているのでは?」

と怖くなるかもしれません。

ですが、タロットにはほかにも、大きな変化や区切りを表すカードがあります。

たとえば死神です。

死神は、何かを終わらせて次の段階へ進むような大きな変化を示すカードとして読まれます。

一方、ソードの10では、精神的な疲れや苦しみが限界に達しているところに重点があります。

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また、塔も強い変化を表すカードです。

塔の場合は、突然の出来事やこれまでの価値観が崩れるような衝撃が中心になります。

ソードの10とは似ているようで、伝えていることは少し違います。

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こうした違いを知っておくと、

「怖いカードが出たから全部同じ意味」

とは考えなくなります。

周囲のカードと組み合わせて判断する

実際のタロットでは、一枚だけでは判断しにくいことがあります。

たとえばソードの10と一緒に、恋人やカップ系のカードが出ていたらどうでしょうか。

相手に気持ちは残っているものの、今は何かに疲れている。

そんな読み方もできます。

反対に、距離や区切りを強く感じさせるカードが重なっているなら、二人の関係そのものを見直そうとしている可能性が高まります。

一枚の意味だけで答えを決めるより、

二人の現状。

相手の態度。

周囲に出ているカード。

それらを一緒に見るほうが、相手の気持ちをより具体的に考えやすくなります。


カードの意味を調べても、

「相手が疲れているのは分かった。でも、私との関係に疲れているのか、それとも別のことなのか分からない」

と迷うことがあります。

ソードの10は、相手自身の苦しさと二人の関係への疲れ、その両方を読むことができるため、一枚だけでは判断が難しいカードでもあります。

また、自分で何度もカードを引いているうちに、「良い結果であってほしい」という気持ちとカードの意味を分けにくくなることもあります。

そんなときは、二人の今の状況まで伝えたうえで、第三者に個別に見てもらうのも一つの方法です。

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ソードの10が出たとき相手にどう接すればいい?

正位置なら無理に答えを求めない

正位置が出たときは、相手が疲れている可能性を考えて、少し慎重に接したほうがよいでしょう。

不安になると、

「私のことどう思ってる?」
「もう好きじゃないの?」
「これからどうしたいの?」

と聞きたくなるものです。

気持ちは分かります。

ただ、相手自身がまだ答えを出せる状態ではないこともあります。

そんなときに何度も答えを求めると、あなたとのやり取りまで負担になってしまうかもしれません。

すぐに結論を出そうとせず、相手が落ち着ける時間をつくることも必要です。

逆位置でも急に距離を縮めない

逆位置は、少しずつ回復している状態です。

だからといって、

「もう大丈夫だ」

と急に距離を縮める必要はありません。

むしろ回復の途中だからこそ、無理をさせないことが大切です。

まずは普通に話す。

相手の話を聞く。

短いやり取りを重ねる。

それくらいでも十分です。

相手のほうからも少しずつ近づいてくるようなら、そこで初めて次の段階を考えてみてもよいでしょう。

相手を待つだけでなく自分の気持ちも大切にする

相手が苦しい状態だと分かると、

「私がずっと待ってあげなければ」

と思ってしまう人もいるかもしれません。

でも、あなた自身が苦しくなるほど我慢し続ける必要はありません。

相手に余裕がないことと、あなたが自分を後回しにすることは別です。

「私はこの関係を続けたいのか」
「待っている時間をつらいと感じていないか」
「本当は何を望んでいるのか」

そんな自分の気持ちにも目を向けてみてください。

相手の気持ちを知るために引いた一枚が、自分自身を見つめ直すきっかけになる。

私は、そこもタロットの面白さの一つだと思います。


まとめ|ソードの10は相手の心の「限界」と「転換点」を示す

ソードの10は、決して楽観的なカードではありません。

正位置なら、相手の心がかなり疲れていて、恋愛に向き合う余裕を失っている可能性があります。

その原因があなたとの関係にある場合もあれば、仕事や人間関係、過去の恋愛など別のところにある場合もあります。

だからこそ、

「ソードの10が出た=嫌われた」

とすぐに答えを決める必要はありません。

逆位置では、苦しかった状態から少しずつ抜け出し、相手が気持ちを整理し始めていることがあります。

ただし、「逆位置=脈あり」ではありません。

まだ迷いや不安が残っていることもあります。

カードだけを見るのではなく、

相手の言葉。

普段の態度。

二人の今の関係。

周囲に出ているカード。

それらも一緒に見ていくことが大切です。

ソードの10には、倒れた人物の向こうに明るくなり始めた空が描かれています。

今が苦しいとしても、その状態がずっと続くとは限りません。

だからこそ、怖い絵柄だけを見て悲観するのではなく、今の相手の状態を冷静に見つめてみてください。

そのうえで、自分はこれからどうしたいのか。

そこまで考えることが、このカードを読むうえで大切なのだと思います。

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