
タロットで相手の気持ちを占って「ソードの3」が出ると、少しドキッとしてしまうかもしれません。
ハートに3本の剣が刺さっている絵柄を見ると、
「もしかして脈なし?」
「もう私への気持ちはないのかな」
「他に好きな人がいるということ?」
そんな悪い想像が浮かんでしまうのも無理はありません。
たしかに、ソードの3は恋愛で出たときに手放しで喜べるカードではありません。
ただ、私はこのカードを「出たら失恋」と一言で決めてしまうのは少し違うと考えています。
なぜなら、ソードの3が表しているのは「気持ちがないこと」よりも、むしろ心の痛みや葛藤、傷ついた感情だからです。
好きだからこそ苦しいこともあります。
気持ちは残っているけれど、過去の出来事が引っかかって動けないこともあります。
もちろん、別れを考えているケースもあります。
大切なのは、カードの名前だけで結論を出さず、「相手はなぜ傷ついているのか」まで考えることです。
この記事では、ソードの3が相手の気持ちとして出た場合について、正位置・逆位置だけでなく、片思い・交際中・復縁・連絡が来ない場合など、恋愛状況ごとに詳しく読み解いていきます。
「ソードの3そのものの意味や、仕事・金運なども含めて知りたい方は、こちらの記事で詳しく解説しています。」

ソードの3が相手の気持ちに出たときの結論
まず結論から見ると、ソードの3が相手の気持ちとして出た場合、相手の心の中に何らかの痛みや葛藤がある可能性を考えます。
正位置では、その痛みがまだ強く残っている状態。
逆位置では、傷ついた気持ちを少しずつ整理しようとしている状態として読むことができます。
ただし、ここで注意したいのは、
「傷ついている=あなたのことが嫌い」ではない
ということです。
たとえば、あなたとのすれ違いに傷ついているのかもしれません。
好きなのに関係が思うように進まず、苦しくなっているのかもしれません。
あるいは、過去の恋愛で受けた傷が原因で、新しい恋へ踏み出せなくなっていることもあります。
そのため、ソードの3が出ただけで「脈なしだった」と諦める必要はありません。
反対に、「相手も苦しんでいるなら私のことが好きなんだ」と都合よく決めつけるのも避けたいところです。
ソードの3は、白黒をすぐにつけるカードというより、表面からは見えない心の痛みに目を向けるカードだと考えると読みやすくなります。
ソードの3は脈なし?脈あり?
おそらく、ソードの3を引いたときに一番気になるのが、
「結局、脈ありなの?脈なしなの?」
という部分ではないでしょうか。
先に言ってしまうと、ソードの3だけで脈あり・脈なしを断定することはできません。
ただ、状況を読み分けるヒントはあります。
脈なしの可能性が高くなるケース
相手がすでに関係を終わらせようとしていたり、あなたとの恋愛そのものに苦しさを感じていたりする場合は、脈なし寄りに読むことがあります。
たとえば、何度も同じ問題で喧嘩している、長期間連絡が途絶えている、相手がはっきり距離を置こうとしている。
このような現実の状況とソードの3が重なった場合には、
「気持ちは以前とは変わってきているのかもしれない」
という可能性も考える必要があります。
つらい解釈ではありますが、カードは自分にとって都合のいい答えだけを探すものではありません。
現実の相手の言葉や行動も一緒に見ることが大切です。
まだ気持ちが残っている可能性があるケース
一方で、ソードの3は気持ちがあるからこそ傷ついている場合にも出ます。
「好きだけど、うまくいかない」
「本当はもっと近づきたいのに、傷つくのが怖い」
「自分の気持ちを伝えて、今の関係まで壊したくない」
恋愛では、好意があるから必ず積極的になれるとは限りません。
むしろ大切に思う相手ほど、慎重になったり、些細な一言で傷ついたりすることもあります。
ソードの3が出たときは、「脈あり・脈なし」の二択だけを見るより、相手が何に傷つき、何を恐れているのかを考えた方が本音に近づきやすいでしょう。
ソードの3正位置|相手の気持ち
ソードの3が正位置で出た場合、相手の中にある痛みや葛藤が、まだ比較的強い状態だと読みます。
あなたとの関係で傷ついている
もし最近、二人の間に喧嘩やすれ違いがあったのであれば、その出来事を相手がまだ引きずっている可能性があります。
あなたにとっては何気なく言った一言だったとしても、相手には思った以上に響いていた。
逆に、相手がうまく気持ちを伝えられず、
「どうせ分かってもらえない」
と心を閉ざしていることもあります。
恋愛では、同じ出来事でも受け止め方は人それぞれです。
だからこそ、「もう終わった話だから」と片づけるより、相手の中ではまだ終わっていない可能性も考えてみてください。
好きだからこそ苦しんでいる
ソードの3を見ていると、どうしても「失恋」という言葉が先に浮かびます。
しかし実際の恋愛では、好きな気持ちそのものが苦しさにつながることもあります。
会いたくても会えない。
相手にパートナーがいる。
今の関係を壊すのが怖い。
好きだと伝えたいけれど、拒絶されたくない。
そんな「気持ちはあるのに、どうにもできない」という状況です。
この場合、相手が距離を取っているからといって、必ずしも気持ちが冷めたとは限りません。
距離を置くことで、自分の感情を守ろうとしている可能性もあります。
この関係を続けるべきか迷っている
交際中であれば、
「好きではあるけれど、このまま付き合っていていいのかな」
という迷いとしてソードの3が現れる場合もあります。
気持ちは残っている。
でも、同じことで何度も傷つく。
このまま続けてもまた苦しくなるのではないか。
恋愛感情と、現実的な判断がぶつかっている状態です。
こういうときに無理に「好きなら続けよう」と答えを迫ると、かえって相手を追い詰めることがあります。
まずは何が二人の間で負担になっているのかを整理する方が先でしょう。
ソードの3逆位置|相手の気持ち
逆位置になると、一般的には傷や悲しみが少しずつ和らいでいく流れとして読むことができます。
ただし、逆位置だからすべて解決したという意味ではありません。
ここは特に慎重に見たいところです。
過去の傷から立ち直ろうとしている
相手が以前の恋愛や二人の間で起きた出来事に傷ついていたのであれば、
「いつまでもこのままではいたくない」
と気持ちを切り替え始めている可能性があります。
完全に忘れたわけではない。
でも、少し前ほど感情に振り回されなくなってきた。
そんな段階です。
正位置が「傷口がまだ痛む状態」だとすれば、逆位置は「傷は残っているけれど、少しずつ治り始めている状態」と考えると分かりやすいでしょう。
あなたとの関係を修復したい
喧嘩やすれ違いのあとにソードの3逆位置が出た場合、相手の中に、
「そろそろ普通に話したい」
「できれば仲直りしたい」
という気持ちが生まれていることもあります。
ただ、相手から積極的に連絡してくるとは限りません。
「また傷ついたらどうしよう」
という怖さが残っていれば、気持ちがあっても行動できないからです。
この場合は、大きな愛情表現よりも、自然な会話や安心できるやり取りから関係を戻していく方が合っています。
傷を引きずっている場合もある
逆位置には「回復」とは反対に、痛みを内側に抱え込んでいると読む場合もあります。
表面上は普通にしている。
「もう気にしていない」と言っている。
でも本当は、まだ忘れられていない。
こうした状態です。
ですから、
「逆位置が出たから復縁できる」
「もう相手は許してくれた」
と早合点しない方がいいでしょう。
カードだけではなく、最近の相手の態度や二人の会話も一緒に見て判断する必要があります。
恋愛状況別|ソードの3が示す相手の気持ち
同じソードの3でも、片思いと復縁では読み方が変わります。
ここからは、実際の恋愛状況ごとに見ていきましょう。
片思いの場合
片思いでソードの3が出ると、
「やっぱり脈なしなのかな」
と考えてしまうかもしれません。
ただ、すぐに失恋とは限りません。
相手が過去の恋愛をまだ引きずっていたり、恋愛そのものに慎重になっていたりする可能性があります。
また、あなたを意識しているものの、
「自分なんかでは無理かもしれない」
「今の関係が壊れるのが怖い」
と考えている場合もあります。
一方、すでに相手が別の人を好きだったり、恋愛対象として見ていなかったりする可能性も否定はできません。
片思いでは、ソードの3一枚だけで希望を持つ・諦めるのではなく、他のカードや現実の相手の反応も合わせて判断してください。
「相手が迷っていて動けないように感じる場合は、ソードの2との違いも参考になります。」

付き合っている場合
恋人との関係を占ってソードの3が出た場合は、二人の間にある「傷」を一度振り返ってみた方がよさそうです。
最近、言い争いをしていないか。
相手が我慢していることはないか。
自分の方も、相手に言えずに抱えている不満はないか。
ソードの3は、何も問題がないふりをするよりも、一度きちんと痛みに目を向けた方がいいと教えているようにも見えます。
ただし、感情的なまま話し合う必要はありません。
お互いが少し落ち着いてから、
「あのときどう感じていた?」
と確認するだけでも、見えてくるものはあります。
喧嘩・すれ違い中の場合
喧嘩した直後なら、ソードの3は比較的そのまま読みやすいカードです。
相手も傷ついている可能性があります。
ここでありがちなのが、
「早く仲直りしなければ」
と焦って何度も連絡してしまうことです。
ですが、相手がまだ感情を整理できていないなら、それが負担になる場合もあります。
謝る必要があるなら素直に謝る。
そのうえで、少し考える時間を与える。
ソードの3が出たときには、追いかけるよりも傷をこれ以上深くしないことを優先した方がいい場面があります。
「相手が距離を置いて休みたいように見える場合は、ソードの4の相手の気持ちも参考にしてください。」

復縁したい相手の場合
復縁を考えているときにソードの3が出た場合、やはり過去の別れや傷が大きなテーマになります。
正位置なら、相手の中では別れたときの痛みや問題がまだ整理できていない可能性があります。
この状態で、
「まだ好き?」
「復縁できる?」
と答えを急いでも、相手は素直に向き合えないかもしれません。
一方、逆位置なら、少しずつ過去を整理し始めている可能性があります。
ただし、「回復=復縁」ではありません。
過去を乗り越えた結果として、もう一度関係を築きたいと思うこともあれば、新しい道へ進もうとすることもあります。
復縁で大切なのは、以前と同じ関係に戻ることではなく、
別れの原因になった部分を変えたうえで、新しい関係を作れるかどうか
です。
相手から連絡が来ない場合
連絡が来ない状態でソードの3が出ると、不安はさらに大きくなります。
しかし、連絡がない理由がそのまま「気持ちがない」とは限りません。
傷ついて距離を置いている。
何と返せばよいか分からない。
過去の出来事を考え直している。
自分の気持ちがまとまるまで連絡したくない。
こうした可能性もあります。
ただし、何週間、何か月と連絡がなく、相手からも関係を続ける意思が見えないのであれば、カードの意味だけで期待を持ち続けないことも大切です。
タロットを見るときほど、現実の相手の態度も同じくらい大事にしたいところです。
カードの意味を調べても、
「では、私とあの人の場合はどれに当てはまるのだろう?」
と分からなくなることがあります。
特に、復縁や音信不通、長く続く片思いなどは、二人の関係やこれまでの経緯によって読み方が変わります。
一人で何度もカードを引いて余計に分からなくなってしまったときは、第三者に状況を話して整理してみるのも一つの方法です。
→ 「相手の気持ちを相談するならココナラ電話占い|料金・使い方・占い師の選び方を解説」

ソードの3は三角関係や浮気を意味する?
ソードの3を見ると、「3本の剣だから第三者がいるのでは?」と考える人もいます。
特に恋愛で悩んでいるときには、
「浮気されている?」
「他に好きな人がいる?」
と不安になるかもしれません。
ですが、ソードの3一枚だけで浮気や三角関係を断定することはできません。
3という数字やカードの絵柄から第三者を読むケースはありますが、ソードの3が本来強く表すのは、悲しみ・痛み・失望・葛藤などです。
たとえば、三角関係とはまったく関係なくても、二人の間の言葉のすれ違いによって同じカードが出ることがあります。
第三者の存在が気になる場合は、周囲に出ているカードや、そもそも何を質問してカードを引いたのかまで確認する必要があります。
不安だからといって、ソードの3だけを根拠に相手を問い詰めるのは避けた方がいいでしょう。
相手があなたを傷つけた側の場合はどう読む?
ソードの3というと、
「相手が傷ついている」
という読み方に意識が向きやすいですが、少し視点を変えてみましょう。
もし、相手の方があなたを傷つけたのであればどうでしょうか。
別れを告げられた。
ひどい言葉を言われた。
浮気をされた。
冷たい態度を取られた。
そんな相手の気持ちにソードの3が出る場合、相手自身も、
「言い過ぎたかもしれない」
「傷つけてしまった」
「あれでよかったのだろうか」
と後悔や罪悪感を抱えている可能性があります。
人は、自分から別れを選んだからといって何も感じないわけではありません。
別れるしかないと思ったけれど苦しい。
相手を傷つけたことは分かっている。
でも、今さらどう声をかければいいのか分からない。
そんな複雑な感情もあります。
ソードの3を見るときは、「誰が傷ついているのか」まで考えると、リーディングの幅がかなり広がります。
ソードの3が出たとき二人の今後は?
ソードの3が出ると、
「この恋はもう終わりなの?」
と未来が気になると思います。
ですが、このカードは未来そのものよりも、まず今ある傷をどう扱うかを問いかけているカードだと私は考えます。
正位置の場合
正位置では、まだ感情が強く揺れている可能性があります。
そのため、今すぐ関係を進めようとするよりも、何が問題だったのかを整理する時期です。
傷が残ったまま無理に仲直りしても、同じ問題が繰り返されるかもしれません。
少し遠回りに感じても、今は「元に戻ること」より「何が二人を苦しくさせたのか」を知る方が大切です。
逆位置の場合
逆位置であれば、関係を立て直すきっかけが少しずつ生まれることがあります。
以前ほど感情的にならずに話せる。
相手の立場も考えられるようになる。
「あのときは自分も悪かった」と振り返れる。
こうした変化があれば、関係修復へ進む可能性もあります。
ただし、過去の問題をなかったことにするのではなく、一度受け止めたうえで前へ進むことが重要です。
ソードの3が出たとき、あなたはどう行動すればいい?
このカードが出たときは、相手の気持ちを何とか確かめようとするよりも、少し落ち着いて状況を見ることをおすすめします。
相手が傷ついているなら、何度も連絡するより時間を与えた方がよいことがあります。
自分が傷ついているなら、無理に相手へ合わせる必要もありません。
そして何より、
「ソードの3が出たから終わりだ」
「逆位置だから復縁できる」
と、カード一枚ですべてを決めないことです。
タロットは相手の頭の中をそのまま映像のように見せてくれるものではありません。
カードから見えるのは、今の状況を考えるための一つのヒントです。
現実の相手がどんな言葉を使っているのか。
どんな行動をしているのか。
そして、自分は本当はどうしたいのか。
そこまで一緒に考えることで、カードのメッセージもずっと読み取りやすくなります。
ソードの3と一緒に出たカードで意味はどう変わる?
ソードの3は、周囲のカードによっても印象が変わります。
たとえば「恋人」と一緒に出た場合、好意や強い結びつきがある一方で、その恋愛に痛みや選択の難しさが伴っている可能性があります。
「カップの2」と一緒なら、お互いに気持ちがありながらも、二人の間に解決すべき傷があると読むこともできます。
「星」と一緒なら、傷ついた状態から少しずつ希望を取り戻していく流れが見えます。
反対に、「悪魔」など強い執着を表すカードと一緒なら、離れたいのに離れられない、苦しい関係になっていないかを考える必要があります。
カード同士の組み合わせにはさまざまな読み方があるため、機械的に「この組み合わせなら必ずこうなる」と決める必要はありません。
「ソードの3と恋人が一緒に出た場合は、恋人のカードが示す相手の気持ちも合わせて確認してみてください。」

ソードの3「相手の気持ち」でよくある質問
ソードの3が出たら別れるという意味ですか?
必ずしも別れを意味するわけではありません。
二人の間に傷やすれ違いがあることを表す場合もあれば、相手自身が過去の恋愛など別の問題で傷ついている場合もあります。
現在の関係や他のカードも合わせて判断してください。
ソードの3は脈なしですか?
脈なしの場合もありますが、ソードの3だけでは断定できません。
好きだからこそ苦しんでいる、傷つくのが怖くて距離を置いているといった読み方もできます。
ソードの3は浮気を表しますか?
浮気や三角関係を連想することはありますが、一枚だけで断定することはできません。
不安・失望・心の痛みなど、第三者とは関係のない理由でも出るカードです。
ソードの3逆位置なら復縁できますか?
逆位置は、傷からの回復や気持ちの整理として読むことがあります。
そのため関係修復の可能性を感じることはありますが、「逆位置=復縁成功」ではありません。
二人の間にあった問題が解決できるかどうかも重要です。
ソードの3が出たら相手から連絡は来ますか?
ソードの3だけで連絡の有無や時期を判断するのは難しいです。
特に正位置では、相手が傷ついて距離を取っている可能性もあるため、連絡を急かさず様子を見ることが必要な場合もあります。
まとめ|ソードの3は「気持ちがない」ではなく心の痛みを見るカード
ソードの3が相手の気持ちとして出ると、どうしても「失恋」「脈なし」という言葉が気になってしまいます。
確かに、恋愛で出れば楽観できない場合もあります。
しかし、
ソードの3=あなたへの気持ちがない
とは限りません。
正位置では、相手の中にまだ強い痛みや葛藤が残っている可能性があります。
逆位置では、その傷を少しずつ整理し、立ち直ろうとしている状態として読むことができます。
片思いなら、好きだけれど動けないのかもしれません。
喧嘩中なら、相手もまだ傷ついているのかもしれません。
復縁なら、過去に起きたことを整理する時間が必要なのかもしれません。
ソードの3が出たとき、私は「この恋は終わり?」とすぐに答えを出すより、
「この人の心は、今どこが痛んでいるのだろう?」
と考えることが大切だと思います。
痛みの原因が分かれば、そのまま離れた方がよい関係なのか、それとももう一度向き合える関係なのかも、少しずつ見えてきます。
タロットは未来を決めつけるものではありません。
カードをきっかけに、相手のことだけでなく、自分自身の気持ちにも目を向けてみてください。
「カードの一般的な意味だけでは、自分たちの場合を判断できないと感じる方は、相手の気持ちを個別に相談する方法についてもまとめています。」
→ 「相手の気持ちを相談するならココナラ電話占い|料金・使い方・占い師の選び方を解説」



コメント