
好きな人からの連絡が減った。
以前より距離を感じるけれど、「嫌われた」と言い切れるほどでもない。
そんなときにタロットを引いて「ソードの4」が出ると、
「これって脈なしなのかな?」
「もう気持ちは冷めてしまったのかな?」
と不安になるかもしれません。
ソードの4は、恋人やカップの2のように、ひと目で「愛情」を感じるカードではありません。
むしろ印象に残るのは、横たわり、動きを止めている人物の姿です。
ただし、
動かない=気持ちがない
と単純に判断するカードでもありません。
ソードの4が相手の気持ちとして出たときに考えたいのは、
「今は関係を積極的に動かしたくない」
という心理です。
あなたに好意はあるけれど、恋愛に向き合う余裕がないのかもしれません。
一人になって考えたいのかもしれません。
反対に、二人の関係そのものから少し距離を置きたい可能性もあります。
この記事では、ソードの4の正位置・逆位置だけではなく、片思い・交際中・復縁・連絡が来ない場合など、実際の恋愛状況に合わせて相手の気持ちを読み解いていきます。
「脈ありなのか」「待ったほうがいいのか」「こちらから連絡してもいいのか」と迷っている方も、ぜひ参考にしてみてください。
ソードの4が「相手の気持ち」に出たときの結論
ソードの4が相手の気持ちとして出たとき、まず考えたいのは、
「今は少し止まりたい」
という気持ちです。
ただ、止まっている理由は一つではありません。
たとえば、
- あなたに好意はあるけれど、恋愛する余裕がない
- 仕事や人間関係で疲れている
- 過去の恋愛をまだ引きずっている
- 二人の関係について一度冷静に考えたい
- 今は一人で過ごしたい
- 嫌いではないけれど、恋愛感情がそこまで高まっていない
といったケースがあります。
ここで注意したいのが、
「ソードの4=本当は好きだけれど動けない」
と決めつけてしまうことです。
確かに、好きだからこそ慎重になっている場合もあります。
しかし一方では、
「今はこの関係を進めたいと思えない」
という心理が表れていることもあります。
だからこそ、ソードの4は「好き・嫌い」だけで読むよりも、
なぜ相手が動きを止めているのか
を見ることが大切なカードです。
ソードの4の絵柄から分かる相手の心理
ソードの4は、意味だけを覚えるよりも、カードの絵を見たほうが分かりやすいと思います。
横たわっている人物は、自分から誰かのもとへ向かっているわけではありません。
何かを手に入れようとしている様子もありません。
ただ静かに、動きを止めています。
恋愛に置き換えるなら、
「今すぐ会いたい」
「すぐに告白したい」
「この関係をどんどん進めたい」
という状態ではありません。
どちらかというと、
「ちょっと考えたい」
「今はそっとしておいてほしい」
という気持ちに近いでしょう。
また、カードには複数の剣が描かれています。
ソードは、タロットでは思考・言葉・判断・葛藤などと深く関わるものです。
私はこのカードを見ると、
「考え続けた結果、いったん頭を休ませている状態」
をイメージします。
恋愛でも、気持ちがあるからこそ考えすぎることがあります。
「この人と付き合って大丈夫かな」
「自分は本当に好きなのかな」
「また傷ついたら嫌だな」
そんなことを考えているうちに、答えを出すこと自体に疲れてしまう。
ソードの4には、そんな心の疲れが表れることもあります。
ソードの4【正位置】の相手の気持ち
ソードの4が正位置で出た場合、相手は今、積極的に恋愛を進める状態ではない可能性があります。
気持ちとしては、
「少し休みたい」
「今は考える時間がほしい」
「急いで答えを出したくない」
というものが中心です。
ただし、なぜ休みたいのかによって、意味は変わってきます。
好きだけれど今は動けない
あなたに好意を持っていても、恋愛を進める余裕がない人はいます。
仕事が忙しい。
人間関係で疲れている。
以前の恋愛で傷ついたばかり。
こうした状態では、好きな相手がいても積極的になれないことがあります。
むしろ、
「今の自分では、ちゃんと向き合えない」
と思って距離を置く人もいるでしょう。
直前までは相手からも連絡があり、二人の関係が悪くなかったのであれば、この可能性は比較的考えやすいです。
気持ちが少し冷めている場合もある
一方で、
「疲れているだけだから、待っていれば大丈夫」
と考えすぎるのも注意が必要です。
相手が、
「この関係をこれ以上進めたいのかな」
と考え直している場合もあります。
嫌いではない。
でも、以前ほど積極的な気持ちではない。
そんな中途半端な状態です。
こちらから連絡しなければ何も来ない。
会う誘いを何度も断られている。
以前から相手の反応が薄い。
このような状況であれば、「休んでいるだけ」と都合よく解釈しすぎないほうがよいでしょう。
タロットだけでなく、現実の相手の態度も一緒に見ることが大切です。
正位置で相手に出やすい態度
ソードの4正位置では、
- LINEの返信が遅くなる
- 自分から連絡してこなくなる
- 会う約束を積極的に決めない
- 会話をしても少し淡々としている
- ただし完全に関係を切ろうとはしない
といった様子が見られることがあります。
「嫌われた感じはしない。でも、相手からも来ない」
この分かりにくさが、ソードの4らしいところです。
ソードの4【逆位置】の相手の気持ち
逆位置になると、正位置で止まっていた状態から少し変化が出てきます。
「そろそろ動こうかな」
「このままではいられない」
と感じ始めている可能性があります。
そのため、止まっていた連絡が再び始まったり、以前より会話が増えたりすることもあるでしょう。
少しずつ関係を動かしたい
十分に考える時間を取ったあとであれば、
「また話してみたい」
「少し連絡してみようかな」
という気持ちが生まれることがあります。
正位置と比べると、動きは出やすくなります。
しばらく音沙汰がなかった相手から、突然LINEが届くこともあるかもしれません。
ただし、
逆位置=恋愛成就
ではありません。
「また話してみたい」と「付き合いたい」は同じではありません。
小さな変化を、すぐに大きな答えだと考えないほうがよいでしょう。
まだ十分に休めていない可能性もある
逆位置には、
「休みたいのに、うまく休めていない」
という読み方もあります。
本当はもう少し時間が必要なのに、焦って何かを決めようとしている状態です。
そのため、
昨日はたくさん連絡が来たのに、今日はまた返信がない。
「会おう」と言われたのに、具体的な話になると進まない。
そんな不安定な動きになることもあります。
少し反応が戻ってきたとしても、急に距離を縮めないほうがよい場合もあります。
恋愛状況別|ソードの4が示す相手の気持ち
同じソードの4でも、二人がどんな関係なのかによって読み方は変わります。
ここからは、恋愛状況ごとに見ていきましょう。
片思いの場合
片思いでソードの4が出た場合、相手は今すぐ恋愛を進めたいとは考えていない可能性があります。
ただし、
「脈なしだから終わり」
とまで判断する必要はありません。
相手がもともと慎重な性格だったり、仕事などで余裕がなかったりすれば、あなたを気にしながらも動けないことがあります。
この状態で何度もアプローチすると、相手にとって恋愛そのものが負担になってしまうかもしれません。
まずは普通に話せる関係を保つ。
少し時間を置く。
そのくらいの距離感のほうが、ソードの4には合っています。
付き合っている相手の場合
恋人についてソードの4が出ると、
「冷められたのかな」
と不安になるかもしれません。
確かに、二人の関係そのものに疲れていることもあります。
でも、原因があなたとは限りません。
仕事が忙しい。
家族の問題を抱えている。
人間関係で疲れている。
単純に、一人で過ごす時間がほしい。
そんな場合もあります。
ここで見たいのは、
「あなたから離れたいのか、それとも今は誰からも少し離れたいのか」
という違いです。
あなた以外の人との関わり方や、普段の相手の様子まで見ると判断しやすくなるでしょう。
元恋人・復縁したい場合
復縁についてソードの4が出た場合は、
「今すぐ関係を元に戻すより、一度冷静になりたい」
という気持ちが表れている可能性があります。
特に、別れて間もないならなおさらです。
楽しかったこと。
傷ついたこと。
別れた原因。
もう一度付き合ったら同じことにならないか。
相手もいろいろと考えているのかもしれません。
正位置なら、復縁を何度も迫るより、少し時間を置いたほうがよいでしょう。
逆位置なら、止まっていた気持ちに少し動きが出ている可能性があります。
ただし、
「また話してみたい」
と
「もう一度付き合いたい」
は別です。
まずは普通にやり取りできる関係まで戻る。
そのくらいから考えたほうが自然でしょう。
既読無視・連絡が来ない場合
ソードの4は、「連絡が来ない」という状況とも相性のよいカードです。
相手は、
「今は返信する気力がない」
「何と返したらいいのか分からない」
「少し距離を置きたい」
と思っているのかもしれません。
ただし、
「連絡が来ないけれど、本当は好き」
と決めつけるのも避けたいところです。
数日返信がないだけなのか。
何週間も連絡が途絶えているのか。
以前は相手からも連絡が来ていたのか。
いつも自分から送っていたのか。
同じソードの4でも、これによって意味は変わります。
連絡が止まっている期間だけを見るのではなく、止まる前の関係を見ることが大切です。
ソードの4は脈あり?脈なし?
ここまで読んで、
「結局、ソードの4は脈ありなの?脈なしなの?」
と思う人もいるでしょう。
結論から言えば、
ソードの4一枚だけでは、どちらとも断定できません。
このカードは、好意そのものを直接表すカードではないからです。
大切なのは、
相手が止まる前に、二人がどんな関係だったのか
を見ることです。
脈ありの可能性を考えやすいケース
たとえば、
- 以前は相手からも積極的に連絡が来ていた
- 二人の関係が順調だった
- 相手が忙しい事情が分かっている
- 一時的に距離はあるものの、関係を切ろうとはしていない
- 周囲に好意を示すカードが出ている
こうした場合なら、
「気持ちはあるけれど、今は動けない」
と読む余地があります。
脈なし寄りに考えたほうがよいケース
反対に、
- 長期間、相手から一切連絡がない
- 以前からこちらからしか連絡していない
- 会う誘いを何度も断られている
- 相手が明らかに距離を取ろうとしている
- 周囲にも別れや拒絶を感じさせるカードが多い
という場合は、
「休んでいるだけだから待てば大丈夫」
とは考えないほうがよいでしょう。
タロットは、自分に都合のよい答えを探すためだけのものではありません。
少し不安な結果だったとしても、現実の状況を冷静に見るきっかけとして使う。
私は、そのくらいの距離感でカードを見ることも大切だと思います。
ソードの4が出たら相手を待つべき?
ソードの4が出たときは、基本的には追いかけすぎないほうがよいでしょう。
特に正位置の場合、相手は静かな時間を必要としている可能性があります。
返事が来ないと、
「何か怒っている?」
「嫌いになった?」
「どう思っているの?」
と聞きたくなりますよね。
何も分からない時間は、実際よりずっと長く感じるものです。
でも、相手が「少し一人になりたい」と思っているときに何度も答えを求めると、さらに距離を取られてしまう場合があります。
一度メッセージを送ったのであれば、少し待つ。
SNSを何度も確認しない。
自分の生活に意識を戻す。
ソードの4が出たときは、相手だけではなく、自分自身にも休む時間が必要なのかもしれません。
逆位置なら軽く接点を作ってみる
逆位置で、以前より相手の反応が良くなっているなら、軽く接点を作ってみてもよいでしょう。
ただし、いきなり、
「私たちこれからどうする?」
と答えを求める必要はありません。
「最近どう?」
「忙しかった?」
くらいの軽いやり取りで十分です。
ソードの4逆位置は、長く横になっていた人がようやく起き上がり始めたような状態です。
いきなり走らせるのではなく、少しずつ。
そのくらいの感覚がちょうどよいでしょう。
私がソードの4を読むときに大切だと思うこと
ソードの4について学ぶ中で、特に大切だと感じるのは、
「止まる前に、二人がどんな関係だったのかを見ること」
です。
同じソードの4でも、状況によって意味はかなり変わります。
たとえば、直前まで毎日のように連絡を取っていた相手なら、
「疲れて少し休んでいる」
と読むことができます。
反対に、もともと相手からほとんど連絡がなかったなら、
「そもそも恋愛を進める気持ちがそれほど強くない」
可能性も考えたほうがよいでしょう。
喧嘩の直後なら、
「今は感情的に話したくない」
かもしれません。
別れた直後なら、
「一度離れて、二人の関係を整理したい」
とも考えられます。
同じカードなのに、かなり違いますよね。
だから私は、
「ソードの4=好きだけれど動けない」
と一言で決めるより、
このカードが出るまでに二人の間で何があったのか
を見るほうが大切だと思っています。
ここまで読んでも、
「相手が疲れているだけなのか、それとも気持ちが離れているのか、自分の場合は判断できない」
と迷うこともあると思います。
恋愛について自分でカードを引くと、「こうであってほしい」という気持ちが入り、冷静に読めなくなることもあります。
一人で考えるほど分からなくなってしまったときは、第三者の占い師に状況を伝えて見てもらうのも一つの方法です。
→ 相手の気持ちを相談するならココナラ電話占い|料金・使い方・占い師の選び方を解説

ソードの4と一緒に出たカードで相手の気持ちはどう変わる?
タロットは、一枚だけではなく、周囲のカードと組み合わせることで意味がより具体的になります。
特にソードの4では、
「なぜ相手が止まっているのか」
を考えるヒントになります。
ソードの4+恋人
恋人のカードが一緒に出ているなら、相手の中にあなたへの好意や、「この関係をどうするか」という意識がある可能性があります。
ただ、ソードの4があるため、
「気持ちはあるけれど、今すぐ決断しない」
という状態になりやすいでしょう。
好きだからこそ、慎重になっている場合もあります。

ソードの4+隠者
ソードの4と隠者は、どちらも「一人で考える時間」を感じさせる組み合わせです。
相手は今、恋愛の答えを出すことより、自分の気持ちを整理することを優先している可能性があります。
この組み合わせなら、無理に答えを求めるより、少し時間を与えたほうがよいでしょう。

ソードの4+死神
この組み合わせは、単なる一時的な休息よりも、
「今までと同じ関係を一度終わらせ、形を変えようとしている」
可能性があります。
少し重く感じる組み合わせですが、死神は必ずしも「完全な別れ」だけを意味するカードではありません。
今までの関係が終わり、新しい形へ変わる場合もあります。

ソードの4+ワンドの8
ソードの4で止まっていたところにワンドの8が加わると、一気に状況が動くことがあります。
しばらく連絡がなかった相手から突然メッセージが来る。
会う話が急に決まる。
そんな変化が起こる可能性があります。
「静かな時間が終わり、再び状況が動き出す」
と読みやすい組み合わせです。

ソードの4の相手の気持ちについてよくある質問
ソードの4はYES・NOならどちら?
YESかNOかで無理に分けるなら、ソードの4は、
「今は答えを出さない」
に近いカードです。
強いYESでも、はっきりしたNOでもありません。
「少し時間を置いて考えたい」という保留状態として読むと分かりやすいでしょう。
ソードの4が何度も出るのはなぜ?
ソードの4が何度も出る場合、相手か自分のどちらかが、同じことを考え続けて疲れている可能性があります。
ただし、同じ質問を短期間に何度も占っている場合は、カードの答えを追いかけすぎているのかもしれません。
そんなときは、一度カードから離れてみるのもよいでしょう。
答えが出ないときほど、少し時間を置いたほうが見えてくるものもあります。
ソードの4逆位置なら相手から連絡は来る?
正位置と比べれば、相手が動き出す可能性は高まります。
ただし、
「逆位置が出たから必ず連絡が来る」
という意味ではありません。
他のカードや、これまでの相手の態度も一緒に見て判断しましょう。
まとめ|ソードの4は「気持ちがない」より「今は動かない」カード
ソードの4が相手の気持ちとして出ると、動きがないぶん不安になりやすいと思います。
正位置なら、
「今は休みたい・考えたい・少し距離を置きたい」
という気持ち。
逆位置なら、
「そろそろ動きたいけれど、まだ完全には気持ちが整っていない」
状態を表すことがあります。
ただし、忘れないでおきたいのは、
ソードの4そのものは「相手はあなたを好き」と保証するカードではない
ということです。
相手が止まる前に、二人はどんな関係だったのか。
最近の相手はどんな様子なのか。
実際の態度に変化はあるのか。
そこまで一緒に見ていく必要があります。
恋愛では、相手が何も言ってくれない時間ほど、頭の中でいろいろな答えを作ってしまいます。
でも、ソードの4が出たときは、無理に答えを急がないことも一つの選択です。
相手に少し時間を与える。
そして同時に、自分自身の心も休ませる。
このカードは、相手の気持ちだけではなく、あなたにもそんな「立ち止まる時間」を伝えているのかもしれません。


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